神農法で作られた玄米粉

神農法と聞くと、なんだかスピリチュアルな印象を受けますが、日本に稲作が伝わった時代から行われている古式ゆかしい農法のことをさします。 現代農業では作物の収穫量や見た目の綺麗さを重視して農薬を使うことが当たり前になっていますが、こんなに色形が整った野菜が市場で見られるのは規格が厳しい日本だけではないでしょうか。 昔から行われてきた日本の農耕文化を守り続けることは、自然豊かな環境を守ることにも繋がるとても大事なことなのです。

農薬不使用の神農法とは

あまり聞いたことがないという方も多いと思いますが、神農法とは農薬や化学的な肥料を一切使わず、自然と一体となって行う昔ながらの稲作法のことです。 現在のように本格的に農薬が使われるようになったのは、戦争が終わってしばらくたった昭和30年代のことで、高度経済成長の波を受け、農業も高品質な作物を天候に左右されることなく、確実に収穫できるようにさまざまな農薬を使うようになっていきました。 しかし、農薬は化学薬品を使って作られていますので、農作物にも人体にも悪い影響があることは言うまでもありません。

農薬など無かった時代の農法では、害虫や稲の病気、飢饉や災害など、困難を避けるために必ず祈祷を行っていました。これは、農作物も人間も自然の中の一部であり、全てを敬い、健やかに育まれる命を願う当たり前の風景でした。 機械化された現在でも田舎の方では田植えの時期になると周辺住民が助け合って行っていますが、昔は、田植えは村中の人間が総出で恒例行事として手植えで行っていましたので、ちょっとしたイベントや祭りのような雰囲気だったそうです。

季節ごとの農作業は日本の暦の原点

天候にも左右されやすい農作業は、稲作だけに限らず他の作物でも、季節ごとに行う行事や二十四節気の元になったことも多くあり、現代でも暦の上で大事な役目を果たしています。 四季がある日本ならではの節句行事も必ずその時期の植物や食べ物が関連しており、祈りを捧げ、感謝することで無病息災や健康長寿を願いました。

また、豊作を祈願するだけではなく、農作業に使う道具全てを大事に敬い清める考え方は、世の中全ての物に神様が宿っているとする「八百万(やおよろず)の神」からくるものです。 同じような考え方は古代ギリシャやローマでもあったとされています。 都会で暮らしていると気がつきませんが、自然は神様から与えられた豊かな恵であり、人間も地球上の生き物の一員に過ぎない、という考え方は自然に囲まれた土地に暮らしてみると実感できます。 機械化が進んだものの高齢化している現代の農村では、だんだんと昔からの風習も減ってきているようですが、まだ田舎の方では毎年、稲作が始まる時期には御田植祭(地域によって名称が違います)が行われ、今年も豊作になりますように、と住民全員で祈りを捧げる地域も残っています。 神農法は、昔行われていた自然のままの稲が持つ生命力を引き出すような、稲作の原点に戻って行う農法なのです。 こうした昔ながらの作り方で作られた農薬不使用の玄米をそのまま粉にした玄米粉ですから、赤ちゃんの離乳食やお年寄りの介護食にも安心してお使いいただけます。

健康のために食べる物だからこそ安心安全な玄米粉を選びたい

現代病とも言われる癌や生活習慣病、アレルギーなどは、粟(あわ)や稗(ひえ)、玄米を主に食べていた昔には無かった病気です。人間がもともと持っている免疫力は、これらの自然由来のビタミンを摂取しなくなったために効力を十分発揮できなくなったためと考えられています。 玄米について調べていると『白米に比べて農薬の残留が心配』という言葉が度々見られますが、実は精白米は玄米が持つ豊富な栄養素をほとんど削り落とした状態の物。何とも皮肉なものです。 そして本当に農薬や化学肥料を一切使用しないで作られているのは「自然栽培」と呼ばれる作物です。 玄米が身体に良いことは知っていても、長時間水に浸したり、白米に比べると食感や食味がイマイチで食べづらい…そんな声から『玄米を粉にしてみたらどうだろう⁈』ということで生まれたのが玄米粉です。 当社の玄米粉はその「自然栽培」を守りながら農薬不使用で作られた玄米を使用していますので、安心安全です。

化学的な物質を一切使わず、自然の力を生かした方法で作られたお米には、稲本来のパワーがみなぎっていますので、玄米粉にした後も豊富に含まれた栄養素はそのまま、安心してお召し上がりいただけます。 サラサラの粉末状なので、毎日の食事にさっと加えることができますし、コーヒーやココアなどにひとさじプラスするだけで1日に必要な栄養のバランスが良くなりますので、ぜひ一度お試しください。

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